運動・散歩を嫌がる・足を引きずる
こんな症状はありませんか?
このような症状が見られたら、以下の病気などが考えられます。
- 散歩を嫌がる
- びっこを引く
- 痛がることがある
★Point dog01
膝蓋骨脱臼
膝蓋骨脱臼とは、膝蓋骨(膝のお皿、パテラともいいます)が本来の位置から内側あるいは外側にはずれてしまう病気です。小型犬に多く発症し、膝が痛いため散歩を嫌がったり、片足をあげてケンケンすることがあります。一般的に程度(グレード)で4段階に分けられており、症状は無症状の状態から歩くのが困難な状態までグレードにより異なり、様々です。治療は、緩和的には飲み薬を、根本的には外科手術になります。脱臼のグレード、重症度、年齢、合併症の有無などを総合的に検討し、ベストな方法を考えます。
このような症状がある愛犬は膝蓋骨脱臼の可能性があります
- 足を痛がる
- 足をあげている
- びっこを引く
★Point dog02
変形性関節症
犬の関節炎のなかで代表的なものが変形性関節症という病気で、関節軟骨が徐々にすり減ってしまい、骨と骨が直接ぶつかり合うことにより関節が変形して痛みや炎症を引き起こす病気です。
足をかばって歩く、歩きにくそうにしているなどの症状が出ますが、わんちゃんの痛みのサインに気づいてあげることはなかなか難しいです。日頃から、わんちゃんの歩き方や日常生活の中での動きをよく観察することで異常を早期に発見することができます。
このような症状がある愛犬は変形性関節症の可能性があります
- 足を引きずっている
- 散歩に行きたがらない
- 走らない
- 関節が変形し腫れている
★Point cat01
関節炎
関節炎とは全身の関節に炎症を起こす病気で、体重がかかりがちなひじ、ひざ、肩、股関節などによく見られます。骨同士をつなぐ関節は日々の生活で徐々に衰えていくため、高齢での発症が多くなります。ねこちゃんの痛みのサインに気づいてあげることはなかなか難しく、おかしな歩き方をする、段差が登れなくなるなどの症状が出てからこの病気が発見されることも多くあります。関節炎を予防するためには適度な運動と適切な体重管理が重要です。
このような症状がある愛猫は関節炎の可能性があります
- あまり動かない
- ジャンプができない
- 段差を上らない
- グルーミングをしなくなる
当院の治療について
特徴1
整形外科の手術実績が豊富
整形外科を得意とする獣医師が在籍し、手術実績が豊富です。
特徴2
最新のレントゲン装置を完備
必要な場所を的確に透視するレントゲン装置です。
治療の流れ
いつからどのような症状が出ているのか?どのように進行してきたか?他気になる症状や経過についてなど注意深く問診致します。
全身の身体検査、膝蓋骨の脱臼がないか、関節を曲げたり伸ばしたり関節の触診を行います。
診断を確定するために、画像検査(主にレントゲン検査)を行います。
苦痛を速やかに緩和できる治療法を第一にご提案させていただきます。治療・手術には副作用などのデメリットを伴う場合がございますので、飼い主様に十分な説明をした上でご安心・ご納得頂ける治療を行います。
診療料金
症状 | 診察料 | 検査・治療 | お薬代 |
---|---|---|---|
軽度 | 880円 | - |
130円〜/日 調剤料 |
中程度 | 880円 |
整形検査 1,100円 神経検査 1,100円 注射 2,900円〜 |
130円〜/日 調剤料 |
重度 | 880円 |
上記の検査 + レントゲン検査 8,800円~ 注射 2,900円~ |
130円〜/日 調剤料 |
※体重5kgまでの場合の診療料金です。
症例アイコン一覧ページの内容がここに表示されます